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喜多山駅(きたやまえき)は、愛知県名古屋市守山区喜多山2丁目にある名鉄瀬戸線の駅。 == 駅構造 == 2面3線の地上駅である。 3番線は喜多山を起終点とする列車専用で、栄町方面の線路と駅東側の留置線を結ぶ。このホームは有効長が非常に短く、1.5両分しかないため、運行時に栄町寄りの先頭1両しかドアの開閉取り扱いをしない〔現駅舎は、もともと検車区の一部を利用して設置されたため、1500V昇圧・栄町乗り入れ工事の一環として、4両編成に対応するためホームのかさ上げおよび延長を行った際、検車区との引き込み線を兼ねていた3番線は用地の関係でホームの延長ができなかった。1500V昇圧後何年かは、3番線に入線する列車は4両すべてのドアの開閉取り扱いをしており、駅ではホームがない部分に「扉があいていますから近寄らないでください」という掲示を出し、車内から転落しないよう客に注意を呼びかけていた。〕。試運転列車は当駅で尾張旭方面へ折り返すが、配線の都合で3番線には入れないため、2番線に到着してすぐに発車して行く。 踏切を挟んだ反対の西側に、 1964年の駅舎移転以前の旧ホーム跡地を利用して有効長6両分の留置線が1本ある。 瀬戸線内で唯一、栄町乗り入れ後に駅設備の大改修をしたことがない駅であった〔名鉄では珍しくなった構内踏切が存置されている。改札口からホームに渡るには、跨線橋などを渡る必要がなく、古い施設のはずが、かえってバリアフリーに即した形となっている。この構内踏切の遮断機は、長年駅員の手動操作により開閉していたが、2009年2月6日から自動化された。〕。しかし、近時、小幡駅 - 大森・金城学院前駅間(1.9km)の高架化工事が開始されたことに伴い、当駅を、2面4線ホームで待避設備を有し、6両編成に対応した高架駅とする整備が始まった(当初は2013年(平成25年)度完成予定とされたが、2019年(平成31年)度に延期されている)〔環状2号(国道302号)及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業 ">環状2号(国道302号)及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業 名古屋市〕。現在は、旧駅ビルの解体が終了し、仮駅舎での営業となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「喜多山駅 (愛知県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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